から‐ころ
[副]下駄などで歩くときに生じる、乾いた軽い音を表す語。「—と下駄の音をさせる」
からす‐がね【烏金】
《翌朝、烏が鳴くまでに返さなければならない金の意》日歩で借りて、借りた翌日にすぐ返すという条件の高利の金。
カラッパ【(ラテン)Calappa】
十脚目カラッパ科のカニの総称。浅海の砂泥底にすむ。甲は球状で、甲幅10〜15センチ、後縁がひさし状に張り出し、その下に歩脚を畳み込む。はさみ脚は極端に幅広く、甲の前面を覆う。温・熱帯海に分布。
からん‐ころん
[副] 1 下駄などで固い地面を歩くときの音を表す語。からころ。 2 ドアに取り付けられたチャイム・ベルなどが、開閉時に鳴るときの音を表す語。
かり‐はなみち【仮花道】
歌舞伎で、本花道と平行に上手(かみて)にある花道。本花道より狭く、多く必要に応じて仮設される。東の歩み。仮花。
カリボ【Kalibo】
フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端のパナイ島の都市。同島北岸に位置する。海岸保養地として知られるボラカイ島への玄関口。先住のアティ族の風習に由来する、顔を黒く塗って奇抜な衣装で練り歩くアティアテ...
かるがも‐そうこう【軽鴨走行】
(カルガモの親子が一列に並んで歩くことから)複数の車両が、短い車間距離で連なって走行すること。また、高速道路などの料金所を前車の直後について通り抜け、ETCのセンサーに1台の車両と誤認させて通行...
かれくさのね【枯草の根】
陳舜臣の長編推理小説。昭和36年(1961)に第7回江戸川乱歩賞を受賞した著者のデビュー作。
かれ‐これ【彼此】
[副](スル) 1 一つに限らず、いくつものことに及んだりかかわったりするさま。とやかく。いろいろ。「—うるさく言う」「—しているうちに、暗くなってしまった」 2 (時・年月・数量などを示す語...
かろ・い【軽い】
[形][文]かろ・し[ク]「かるい」に同じ。「馴染みの家をぐるぐる回って歩いているうちには、背中の荷が段々—・くなって」〈漱石・門〉 「御心のすこし—・くおはします」〈大鏡・兼家〉