歯(は)の根(ね)も食(く)い合(あ)・う
非常に親しい間柄のたとえ。「両方心底見届け、—・ふねんごろ」〈浄・生玉心中〉
は‐ぶし【歯節】
歯茎。また、歯。「怒りの—に噛みしめ食ひ裂き」〈浄・彦山権現〉
歯節(はぶし)へ出(だ)・す
口に出して言う。口外する。「友達の義理を思ひ、歯ぶしへも出さなんだ」〈浄・浪花鑑〉
は‐ブラシ【歯ブラシ】
歯磨き用の小さなブラシ。
は‐へん【歯偏】
漢字の偏の一。「齢」「齦(こん)」などの「歯」「齒」の称。→歯(し)
歯(は)亡(ほろ)び舌(した)存(そん)す
《「説苑」敬慎から》剛強なものは滅びやすく、柔軟なものは残ることのたとえ。
はぼまい【歯舞】
北海道根室市東部の地区。コンブ・ウニ・サケ漁が盛ん。第二次大戦時までは歯舞群島を含めて歯舞村をなした。
はぼまい‐ぐんとう【歯舞群島】
北海道東部、根室半島の北東方にある群島。多楽(たらく)・海馬(とど)・志発(しぼつ)・春苅(はるかる)・勇留(ゆり)・秋勇留(あきゆり)・水晶・萌茂尻(もえもしり)・貝殻などの各島からなり、近海...
はぼまい‐しょとう【歯舞諸島】
⇒歯舞群島
は‐みがき【歯磨き】
[名](スル)歯を磨いて、清潔にすること。また、歯ブラシにつけるなどして歯を磨くときに用いるもの。「毎食後に—する」「—粉(こ)」「液体—」