しか‐かいほ【歯科介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で歯科医業を行うことを認められていた代用歯科医師。→介輔
しか‐ぎこうし【歯科技工士】
義歯・歯冠・充塡(じゅうてん)・矯正装置などを、歯科医師の指示のもとに作製・加工する専門職。
し‐かん【歯冠】
歯茎よりも上側に、冠状に出ている歯の部分。象牙質をエナメル質が覆っている。
し‐かん【歯間】
歯と歯のあいだ。歯と歯のすきま。
しかん‐ブラシ【歯間ブラシ】
歯間の歯垢(しこう)を取るのに使う、ごく細いブラシ。
し‐が【歯牙】
1 歯と牙(きば)。また、歯。 2 言葉。口先。「暗殺攘夷の論は固(もと)より—に留るに足らず」〈福沢・文明論之概略〉
し‐がく【歯学】
歯およびその治療に関する医学。
歯牙(しが)にも掛(か)け◦ない
問題にしない。無視して相手にしない。「世間のうわさなんか—◦ない」
歯牙(しが)の間(かん)に置(お)・く
《「史記」叔孫通伝から》取り立てて言う。問題にする。歯牙にかける。「—・くにも足らぬ一瑣事のように言做(いいな)す」〈二葉亭・其面影〉
し‐きょう【歯鏡】
口腔内の観察に用いる、小さな鏡に柄をつけた器具。