いぼ‐いもり【疣井守】
イモリ科の両生類。全長13〜19センチ。背中に隆条が走り、肋骨(ろっこつ)は側方に突き出して鋸歯(きょし)状をなし、背面に多数のいぼ状の隆起がある。森林にすみ、ほとんど水に入らない。奄美・沖縄諸...
いも‐がい【芋貝】
イモガイ科の巻き貝の総称。暖海の岩礁に多くみられ、貝殻は倒円錐形で厚く、サトイモに似る。殻表には種々の模様や色彩がある。毒腺のある矢状の歯で、魚やゴカイを刺して捕食する。タガヤサンミナシガイ・ア...
いも‐じ【芋茎】
《古くは「いもし」》「芋幹(いもがら)」に同じ。「—、荒布(あらめ)も、歯固めもなし」〈土佐〉
いやく‐ぶがいひん【医薬部外品】
薬機法に基づき医薬品と区別されている、人体に対する作用が緩やかな薬品。蚊取り線香・日焼け止めクリーム・脱毛剤・歯みがきなど。
いら‐つ‐め【郎女】
上代、若い女性を親しんで呼んだ語。いらつひめ。⇔郎子(いらつこ)。「水歯(みづは)の—、五百野皇女(いほののひめみこ)を生み」〈景行紀〉
いらら・ぐ【苛らぐ】
《「いららく」とも》 [動ガ四] 1 角張る。突っ張る。「こはごはしう—・ぎたる物ども着給へる」〈源・手習〉 2 寒さなどで、鳥肌が立つ。「いと寒げに、—・ぎたる顔して持て参る」〈源・橋姫〉 ...
イリス‐こん【イリス根】
《イリスは、(ラテン)Iris》ニオイイリス・ムラサキイリスなど、アヤメ科植物の根茎を乾燥させたもの。粉末にして歯磨きなどの香料や健胃剤とする。
いりょう‐じゅうじしゃ【医療従事者】
医師・歯科医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・放射線技師など、ひろく医療に携わる職業の従事者。
いれ‐ば【入れ歯】
1 抜けたり、欠けたりした歯の補いに、人造の歯を入れること。また、その歯。義歯(ぎし)。「総—」 2 下駄の歯入れ。
いろ‐と
《「いろ」は接頭語。「いろど」とも》同じ母から生まれた弟妹。「其の—水歯別命(みづはわけのみこと)」〈記・下〉