に‐さい【二歳/二才】
1 生まれて2年目のもの。また、満2年たったもの。 2 青二才。「—の分際として甚だ不埒の申状じゃ」〈木下尚江・良人の自白〉
にんげんばんざい【人間万歳】
武者小路実篤による戯曲。「中央公論」誌の大正11年(1922)9月号に掲載。大正14年(1925)、帝国劇場で文芸座により初演。
ねい‐さい【寧歳】
穏やかな年。平和な年月。「希臘(ギリーク)に—なかるべきを以て」〈竜渓・経国美談〉
ねん‐さい【年歳】
《中国の周では「年」、夏(か)では「歳」の字を用いたというところから》とし。年。
ねんねん‐さいさい【年年歳歳】
毎年毎年。歳々年々。「—繰り返される恒例の行事」
はた‐ち【二十/二十歳/廿】
1 20歳。「—を迎える」 2 20。「比叡の山を—ばかり重ねあげたらむほどして」〈伊勢・九〉
はた‐とせ【二十歳/二十年】
20年。
はん‐さい【半歳】
1年の半分。はんとし。
ばん‐さい【晩歳】
年老いた時。晩年。
ばん‐ざい【万歳】
[名](スル)《古くは「ばんぜい」。「ばんざい」は近代以降の読み方》 1 祝いや喜びの気持ちを込めてを唱えること。多く、威勢よく両手を上げる動作を伴う。また、その動作のこともいう。「—を三唱...