じゅうさん‐まいり【十三参り】
京都地方で、陰暦3月13日(現在は4月13日)に、13歳の少年・少女が知恵を授かるため、嵯峨法輪寺の虚空蔵(こくうぞう)に参詣すること。もとは境内で売っている13品の菓子を買い、虚空蔵に供えたの...
じゅう‐しん【従心】
《「論語」為政の「七十にして心の欲するところに従えども矩(のり)をこえず」から》70歳のこと。
じゅうぞく‐じんこう【従属人口】
人口統計で、14歳までの年少人口と65歳以上の老年人口を合計した人口。従属人口以外の人口は生産年齢人口という。
じゅう‐だい【十代】
1 10の世代。「—前からの商家」 2 10番目の代。「—将軍家治(いえはる)」 3 10歳から19歳までの年齢。10歳代。また、その年齢の人。ティーンエージャー。
じゅうだん‐せん【十段戦】
囲碁の七大タイトル戦の一。昭和36年(1961)創設。タイトル保持者とトーナメント戦優勝者が五番勝負で対戦し、勝者が十段のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5...
十年(じゅうねん)一昔(ひとむかし)
世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまう。また、歳月の流れを、10年をひと区切りとして考えること。
じゅうはち‐きん【十八禁】
映画・小説・漫画作品などで、18歳未満の閲覧が禁止されている作品。映画観覧の区分ではR18+(アールじゅうはち)ともいう。→R指定
じゅうはっさいのししゅう【十八歳の詩集】
井上光晴の詩集。著者の没後の平成9年(1997)に発見された、18歳前後の頃に書かれた詩帖から抜粋した詩を中心とする。平成10年(1998)刊行。
じゅうよう‐むけいみんぞくぶんかざい【重要無形民俗文化財】
民俗文化財の中でも特に重要なものであるとして、国が指定する無形の文化財。風俗慣習・民俗技術・民俗芸能を対象とし、秋田のなまはげ、富山の菅笠(すげがさ)製作技術、愛知の三河万歳などが指定されている。
じゅう‐ろく【十六】
1 10に6を加えた数。 2 《平敦盛が16歳で戦死したところから》能面の一。年少の公達(きんだち)の亡霊に用いる。 3 「十六豇豆(じゅうろくささげ)」の略。