そ‐びょう【素描】
[名](スル) 1 黒・セピアなどの単色の線で物の形象を表し、また陰影をつけた絵。絵画の習作や下絵として描かれるが、完成品としても鑑賞される。デッサン。「静物を—する」 2 要点を簡単にまとめて...
そむくこ【背く子】
大道珠貴の長編小説。3歳から6歳にかけての娘の冷めた視点で、家族の関係を描く。平成13年(2001)刊。
そ‐よう‐ちょう【租庸調】
1 中国、隋・唐代の均田法下の税法。給田を受けた丁男(21〜59歳)に課したもので、租は粟(あわ)2石、庸は年20日(閏年は22日)の労役、または代納として1日当たり絹3尺、調は絹2丈と綿3両、...
それ‐も【其れも】
[連語] 1 前に述べた事柄についての補足の説明を加える。「彼は学位を取ったんだよ。—二十歳でだよ」 2 前の事柄と後の事柄が逆接の関係にあることを示す。それでも。そうであっても。「おぼろげにて...
ぞうきいしょく‐ほう【臓器移植法】
《「臓器の移植に関する法律」の略称》臓器移植について定め、また、臓器売買の禁止などについて規定した法律。平成9年(1997)制定。平成21年(2009)改正。改正法は脳死を人の死と定め、本人が生...
ぞう‐こう【増劫】
仏語。住劫において、人間の寿命が10歳から年々、または100年に1歳ずつ増して、8万4000歳まで増加していく過程。⇔減劫(げんこう)。
ぞう‐よう【雑徭】
律令制で、令で定められた歳役のほかに、国司によって公民に課せられた労役。正丁は1年に60日、次丁は30日、中男は15日を限度とし、土木工事などに従った。ざつよう。
ぞく‐よう【俗用】
1 日常の煩わしく、つまらない仕事。世俗の雑事。俗事。「—に追われる」 2 世間一般に行われること。「年齢を書く際、歳を才とするのは—である」
たい‐かん【退官】
[名](スル)官職をやめること。官吏が職を退くこと。「六〇歳で—する」
たい‐さい【太歳】
木星の異称。 暦注の八将神の一。木星の精で、その年の十二支と同じ方角に位置し、その方角がその年の吉とされる。太歳神。