しとじょうか【死と浄化】
《原題、(ドイツ)Tod und Verklärung》⇒死と変容
しとへんよう【死と変容】
《原題、(ドイツ)Tod und Verklärung》リヒャルト=シュトラウスの交響詩。1888年から1889年にかけて作曲。自身の病床での心境を描いたものとされる。死と浄化。
し‐どく【死毒/屍毒】
動物の死体が細菌の作用などで分解するときにできる毒性物質。プトマイン。
しな・す【死なす】
[動サ五(四)]死ぬようにする。死なせる。「餌を忘れて小鳥を—・してしまった」
しなず‐がい【死なず甲斐/不死甲斐】
[形動]《近世語》死なずにすんだのが幸いというほどの、ひどいしうちにあうさま。「あげくには—な目にあうて、一分(いちぶん)はすたった」〈浄・曽根崎〉
死(し)なば諸共(もろとも)
一緒に死ぬ覚悟で事に当たろう。相手に対して、道連れにしてやるという気持ちでいうこともある。
しに【死に】
[名] 1 死ぬこと。「生き—にかかわる」⇔生き。 2 そのものがもつ効果が発揮されないまま終わること。「—金」 3 囲碁で、相手の石に囲まれ二目以上できないこと。「—石」⇔生き。 [接頭]...
しに‐あと【死に後】
死んだあと。特に、配偶者の死んだあと。死後(しご)。
しに‐いき【死に息】
死期が近づいて絶え絶えにわずかに続く息。虫の息。
しに‐いき【死に生き】
1 死ぬことと生きること。生死。生き死に。 2 死ぬこと。「—も出来かねまいと思へば、胸もふさがって」〈浄・氷の朔日〉