そうさとくべつほうしょうきん‐せいど【捜査特別報奨金制度】
警察庁が実施する公的懸賞金制度。平成19年(2007)4月より導入。都道府県警察が捜査中の事件のうち、警察庁が指定したものについて、容疑者確保につながる有力な情報を提供した人に上限300万円の報...
たいぼん‐さんかじょう【大犯三箇条】
鎌倉時代、守護に与えられた職務権限。大番役の催促と謀反人および殺害人の追捕の三条をいう。
たいわん‐しゅっぺい【台湾出兵】
台湾に漂着した琉球漁民の殺害を理由に、明治7年(1874)日本政府が西郷従道(さいごうつぐみち)の率いる征討軍を派遣し、清国から償金を出させた事件。征台の役。
明治28年(1895)日清戦争...
だいいっきゅう‐さつじん【第一級殺人】
米国の州法やカナダの刑法に規定されている殺人罪の類型の一つ。あらかじめ周到に計画された殺人や、強盗・放火・強姦・誘拐などの重罪を犯す過程で意図的に殺害した場合などがこれにあたる。第一級謀殺。
だいにきゅう‐さつじん【第二級殺人】
米国の州法やカナダの刑法に規定されている殺人罪の類型の一つ。殺意をもって故意に人を殺害したが、計画的ではない殺人。第一級殺人以外の故意による殺人。第二級謀殺。
だて‐そうどう【伊達騒動】
江戸初期、仙台藩伊達家に起こったお家騒動。万治3年(1660)藩主伊達綱宗は不行跡のかどで幕府から隠居を命ぜられ、幼少の綱村が家督を相続。その後見役伊達兵部宗勝が家老原田甲斐宗輔らと宗家横領を企...
ち‐の‐ほうふく【血の報復】
南アジア、カフカス地方の伝統に根ざす掟。7代以内の男系祖先に殺害された者がいる場合、殺害した相手方に対して7代にわたって報復しなければならないとされる。歴史的には、この掟が武力衝突の抑止力として...
てらだや‐じけん【寺田屋事件】
文久2年(1862)尊王攘夷派の薩摩(さつま)藩士有馬新七らが、関白九条尚忠・所司代酒井忠義の殺害を企て京都伏見の宿屋寺田屋に結集したのを、島津久光が家臣を遣わして襲い、殺害した事件。寺田屋騒動。
でば‐かめ【出歯亀】
《明治41年(1908)風呂帰りの女性を殺害した女湯のぞきの常習者、池田亀太郎という出っ歯の男のあだ名から。「でばがめ」とも》のぞきをする男。また、痴漢。変質者。
どく‐しゅ【毒手】
1 人を殺害しようとする行為。「—にたおれる」 2 あくどい手段。「—に陥る」