まぶたのはは【瞼の母】
長谷川伸の戯曲。幼い頃に生き別れた母を探すやくざの忠太郎の物語。昭和5年(1930)雑誌「騒人」に発表。昭和6年(1931)明治座初演。 佐伯幸三監督による映画の題名。昭和27年(1952)...
まま【乳母】
うば。めのと。「御前にまゐりて—の啓すれば」〈枕・三一四〉
まま‐はは【継母】
血のつながっていない母。けいぼ。
まみず‐くらげ【真水水母】
ヒドロ虫綱マミズクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。淡水にすむ。傘の直径約2センチで、縁に多数の触手がある。ポリプの世代は長さ約1ミリで、8〜10月に発生する。
み‐おも【御母】
母、または乳母を敬っていう語。「—を取り、大湯坐(おほゆゑ)、若湯坐を定めて」〈記・中〉
みこん‐の‐はは【未婚の母】
結婚をしないで子を産み育てる母親。 [補説]シングルマザーともいうが、これには離婚や死別などによる一人親も含まれる。
みず‐くらげ【水水母】
ハチクラゲ綱ミズクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。日本近海で普通にみられ、大きなものは傘の直径が40センチにもなる。傘は乳白色の円盤状で、4個の紫褐色の生殖腺が透けて見え、四つ目クラゲともよぶ。...
むぐらのはは【葎の母】
津島佑子の短編小説。昭和49年(1974)「文芸」誌に発表。翌年、第16回田村俊子賞受賞。
め‐の‐と【乳母/傅】
1 (乳母)母親の代わりに子供に乳を飲ませて育てる女。うば。「もの言はぬちごの泣き入りて、乳も飲まず、—の抱くにもやまで久しき」〈枕・一五〇〉 2 (傅)貴人の子を守り育てる役目の男。もりやく。...
も【母】
⇒ぼ