アクリノール【acrinol】
殺菌消毒薬の一。黄色の粉末で、水溶性。軟膏などに用いる。乳酸エタクリジン。
いちゃ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 仲のいい男女がなれなれしくふざけ合う。「若いカップルが—・く」 2 てまどる。また、ためらう。「この毒薬を呑まうか呑むまいかと—・く所に」〈洒・新吾左出放題〉 3 もめる。...
一服(いっぷく)盛(も)・る
毒薬を調合する。毒薬を飲ませる。
う・つ【打つ】
[動タ五(四)] 1 物を他の物に向けて強く当てる。 ㋐たたく。ぶつ。「平手で—・つ」「滝に—・たれる」 ㋑勢いよくぶつける。「後頭部を強く—・つ」 ㋒たたいて鳴らす。打ち合わせて、音を立てる...
えんめい‐かんのん【延命観音】
三十三観音の一。呪詛(じゅそ)・毒薬の害を除き寿命を延ばすという。
きんぎん‐か【金銀花】
スイカズラの花。漢方で乾燥したものを解熱・解毒薬に用いる。花が白色から2、3日後に黄色になるところからの名。
クレゾール‐せっけんえき【クレゾール石鹸液】
植物油を水酸化カリウムで鹸化してからクレゾールを加えた混合液。約50パーセントのクレゾールを含む。水で薄めて消毒薬とする。リゾール。
げき‐やく【劇薬】
1 毒薬に次いで薬理作用のはげしい薬物。厚生労働大臣が指定し、薬機法に規定される。→劇物 2 (比喩的に)過激だが効果のある方法。また、場合によっては悪化するおそれのある、危険な方法。「新技術は...
げどく‐ざい【解毒剤】
解毒の目的で用いられる薬剤。毒物を吸着するもの、化学的に結合して無毒化するもの、薬理学的に拮抗するものなどがある。毒消し。解毒薬。
こ【蠱】
[音]コ(漢) 1 まじないに使う虫。人を害する呪いや毒薬。「蠱毒/巫蠱(ふこ)」 2 惑わす。乱す。「蠱惑」