さんそ‐ちゅうどく【酸素中毒】
高分圧の酸素を長時間吸入したときに現れる中毒症状。筋肉のけいれんや呼吸困難などがあり、活性酸素による酸化ストレスが原因と考えられている。
さん‐どく【三毒】
仏語。人の善心を害する3種の煩悩(ぼんのう)。貪(とん)・瞋(しん)・痴(ち)。
さん‐どく【惨毒】
[名・形動] 1 むごたらしく傷つけること。むごたらしく苦しめること。また、そのさま。「地震は災害の尤—なる者なり」〈津田真道・明六雑誌一七〉 2 むごたらしい害毒。
しごと‐ちゅうどく【仕事中毒】
「ワーカホリック」に同じ。
し‐どく【刺毒】
ある種の動物の、体表の針やとげに含まれる毒。他の動物を刺すことで毒を注入する。スズメバチ・サソリ・クラゲ類などにみられる。「—魚」
し‐どく【死毒/屍毒】
動物の死体が細菌の作用などで分解するときにできる毒性物質。プトマイン。
しゅ‐どく【酒毒】
飲酒の害毒。また、酒の害毒。
しょう‐どく【消毒】
[名](スル)薬品・熱・紫外線などによって、病原菌を殺すこと。「食器を—する」
しょく‐ちゅうどく【食中毒】
有毒物質の含まれた飲食物を摂取したことによって起こる中毒の総称。嘔吐(おうと)・腹痛・下痢などの症状がある。腸炎ビブリオ・ぶどう球菌・サルモネラ菌・病原大腸菌・ボツリヌス菌などによる細菌性のもの...
しょく‐どく【食毒】
毒を食べること。また、食べ物の毒。「—剤による害虫駆除」「—不明のキノコ」