たま‐てばこ【玉手箱】
1 美しい手箱。特に、浦島太郎が、竜宮の乙姫(おとひめ)からもらって帰ったという箱。 2 秘密にして、容易には人に見せない大切なもの。 3 (比喩的に)すばらしいもの、珍しいものが多くあることを...
たれ‐なが・す【垂れ流す】
[動サ五(四)] 1 大小便を無意識のうちに出してしまう。また、排泄した大小便を始末しないで放置する。「—・して歩く」 2 工場廃水や汚水などを処理しないまま、河川・海・下水道などへ放流する。「...
ダイエット【diet】
[名](スル) 1 健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること。転じて、何らかの方法で減量すること。「1か月で3キロの—に成功する」「ジョギングで—する」 2 (比喩的に)無駄や余分を...
だい‐だ【代打】
1 野球で、その打順の選手に代わって打者となること。また、その人。ピンチヒッター。 2 (比喩的に)ある役目を代わりに行うこと。また、その人。「司会の—を務める」
だいり‐せんそう【代理戦争】
1 ある国が直接の当事者とならずに、他の国や集団を身代わりに立てる戦争。 2 (比喩的に)表だって争えない、対立する二者に代わる立場にある者が利害を争うこと。「今回の市長選挙は国政の—の様相を呈する」
ちいさな‐きょじん【小さな巨人】
小柄な体格ながら人並み外れた才能や実力を発揮する人物をたたえる言葉。組織や道具などにも比喩的に用いられる。
ちかく‐へんどう【地殻変動】
1 地球内部のエネルギーによって地殻が変形・変位を起こす運動。隆起・沈降・造山運動・地塊運動など。 2 (比喩的に)諸活動の基盤となる方式・組織が変化すること。「パチンコ業界に—が起こっている」
ち‐へい【地平】
1 大地のなだらかな広がり。遠くまで続く、起伏の少ない大地。「はるかなる—の果て」 2 「地平線」の略。 3 (比喩的に)物事を考えたり判断したりする際の、思考の及ぶ範囲。「文学の新しい—を開く」
ちょ‐きん【貯金/儲金】
[名](スル) 1 金銭をためること。また、その金。「毎月決まった額を—する」「—箱」 2 (比喩的に)野球などのリーグ戦で、勝った数が負けた数を上回っているときの、その差。「この試合の勝利で—...
ちょく‐ゆ【直喩】
比喩法の一。「ようだ」「ごとし」「似たり」などの語を用いて、二つの事物を直接に比較して示すもの。「雪のような肌」「蜜に群がる蟻(あり)のごとく集まる」の類。明喩。シミリ。→隠喩