ねじり‐はちまき【捩り鉢巻(き)】
[名](スル) 1 手ぬぐいをねじって頭に巻き、額で結んだ鉢巻き。ねじはちまき。「—して御輿(みこし)をかつぐ」 2 (比喩的に)集中して物事に取り組むさま。一生懸命にするさま。「—で勉強する」
ねつ‐りょう【熱量】
1 熱エネルギーの大きさを表す量。単位はジュール、カロリー、ワット秒など。 2 比喩的に、熱気。熱意。情熱。また、その度合い。「会場全体の—が高まる」「監督の並々ならぬ—を感じる作品」
のう‐てい【脳底】
1 記憶や印象が保持されている場所を比喩的にいう語。脳の奥底。「—に刻まれた風景」 2 脳の底面。脳を下から見上げたときに見える部分。
ノー‐サイド【no side】
《敵・味方の区別がない意》 1 ラグビーで、試合終了のこと。 2 (比喩的に)戦いや争いが終わったのち、互いの健闘をたたえ合うこと。また、和解すること。 [補説]1は主に日本で用いられる。海外で...
はあ‐はあ
[副] 1 息を切らしているさまを表す語。また比喩的に、せきたてられて余裕がないさま。「仕事に追われて—言っている」 2 息を吹きかけるさまを表す語。「両手に—(と)息を吹きかける」
はじ・ける【弾ける】
[動カ下一][文]はじ・く[カ下二] 1 中身がいっぱいになって、裂けて割れる。割れて口を開く。はぜる。「クリの実が—・ける」「ポケットが—・けそうだ」 2 勢いよく飛び散る。比喩的にも用いる。...
はっか‐てん【発火点】
1 物質が空気中で自然に燃え始める最低温度。固体燃料の場合には着火点ということが多い。 2 (比喩的に)争いや事件の起こるきっかけ。「革命の—となる出来事」
腹(はら)を痛(いた)・める
1 自分が子を産むことの比喩的な表現。「私が—・めた子」 2 自分で金銭を負担する。自腹を切る。「—・めてまで面倒をみる気はない」
はり‐ぼて【張りぼて】
1 張り子で、ある形に作ったもの。張り子作りの芝居の小道具など。ぼて。 2 (比喩的に)見かけは立派だが、実質の伴わないことやもの。張り子の虎。「二世議員ばかりで実務経験のない—内閣」
ばいばい‐ゲーム【倍倍ゲーム】
勝つたびに得点が倍増しになっていく勝負事。また比喩的に、業績などが決算期ごとに大きく伸びること。「—で売り上げを伸ばす」