もう‐しゅうき【毛周期】
毛が成長し、抜けかわるまでの周期。毛母細胞が分裂して毛がのびる成長期、毛母細胞にアポトーシスが起こり毛の成長が止まる退行期、毛が抜けて毛包が小さな器官の状態に戻る休止期があり、これが繰り返される...
もう‐しょうひ【毛小皮】
⇒キューティクル1
もうし‐るい【毛翅類】
昆虫トビケラ類。トビケラ目の旧称。
もう‐じょう【毛茸】
植物の表皮細胞が突出したもの。毛(け)。
もう‐すい【毛錐】
《形が錐(きり)に似るところから》筆。毛錐子。
もう‐ずいしつ【毛髄質】
⇒メデュラ
もうせい‐えき【毛生液】
毛はえぐすり。
もう‐せん【毛氈】
獣毛に湿気・熱・圧力・摩擦を加え、繊維を密着させて織物のようにしたもの。幅広物で、敷物に用いる。
もうせん‐ごけ【毛氈苔】
モウセンゴケ科の多年草。食虫植物。山地の湿地に生える。葉は杓子(しゃくし)形で長い柄があり、数枚が根際から出る。葉の表面に密生する紅紫色の腺毛(せんもう)から粘液を出し、虫を捕らえる。夏、約20...
毛氈(もうせん)を被(かぶ)・る
1 《歌舞伎で、死人になった役者を、毛氈で隠して舞台から連れ出したところから》しくじる。失敗する。特に、主人や親に顔むけのできないことをして、その家を追い出されたり、放蕩(ほうとう)して勘当され...