け‐ぶとん【毛布団】
1 羽毛を中に入れた布団。羽根布団。 2 毛皮の敷物。
け‐ほがい【毛祝】
⇒毛祭り
け‐ほど【毛程】
[連語](あとに打消しの語を伴って用いる)ほんのわずか。「—も疑わない」「—の良心もない人」
け‐ぼうき【毛箒】
1 鳥の羽などを束ねて作ったほうき。羽箒(はねぼうき)。 2 整髪用のブラシ。ヘアブラシ。〈和英語林集成〉
け‐ぼうし【毛帽子】
1 毛皮または毛織の防寒用の帽子。《季 冬》 2 飾りに毛を植えつけた帽子。
け‐ぼうず【毛坊主】
俗人で、葬儀のときなどに僧の代わりを務めた者。主に一向宗に属し、世襲的に半僧半俗の生活を送っていた。
け‐ぼり【毛彫(り)】
金属・象牙などに鏨(たがね)を用いて模様や文字を細い線で彫ること。また、その彫り物。彫金の中で最も基本的な技法で、古くから行われた。東大寺大仏の台座蓮弁などが有名。
けぼり‐たがね【毛彫り鏨】
毛彫り用の先の細い鏨。
け‐まき【毛巻】
江戸後期から明治にかけての女性の髪形の一。丸髷(まるまげ)の一種で、髪を巻きつけて元結を隠すもの。未亡人や葬儀参列の女性が結った。
け‐まつり【毛祭(り)】
猟師が獲物を捕ったあとで行う山の神の祭り。毛祝(けほがい)。