つき‐げ【月毛/鴾毛】
馬の毛色の名。葦毛でやや赤みを帯びて見えるもの。また、その毛色の馬。
つじ【旋毛/辻】
《「つむじ(旋毛)」の音変化》 1 「つむじ」に同じ。「二つばかりの子の、鼻垂れて、頭の—ゆがうで」〈浮・諸艶大鑑・二〉 2 いただき。てっぺん。「—のぬけたる葛笠(つづらがさ)を被(かづ)き」...
つむじ【旋毛】
毛が渦巻き状に生えているところ。頭頂にあるものをいう。毛渦(もうか)。つじ。
つむじ‐げ【旋毛】
つむじの毛。せんもう。
てん‐もう【展毛】
紡績で、絡み合った羊毛を解いて開毛し、夾雑物(きょうざつぶつ)を除いたのち、種々の羊毛をまぜ、油を添加する工程。
でんき‐しょくもう【電気植毛】
⇒静電植毛
でんちゃく‐しょくもう【電着植毛】
⇒静電植毛
とうかいどうちゅうひざくりげ【東海道中膝栗毛】
滑稽本。8編18冊。十返舎一九作。享和2〜文化6年(1802〜1809)刊。江戸八丁堀の弥次郎兵衛と喜多八が、失敗を演じながら旅をする、江戸から京坂までの道中記。好評を博し、20年にわたって続編...
とら‐げ【虎毛】
虎のように、黄褐色の地に太く黒いしまのある毛並みや模様。虎斑(とらふ)。
とりい‐つむじ【鳥居旋毛】
二つ並んでいるつむじ。「少しつむじが曲がって二つあるから—で」〈滑・魂胆夢輔譚〉