け【毛】
1 生物の体表に生えている糸状のもの。鞭毛(べんもう)・繊毛・刺毛・剛毛・羽毛なども含む。 ㋐哺乳類の皮膚に生じる表皮の変形器官。全身のほとんどを覆う、角質の構造物。 ㋑頭髪。髪の毛。「—を染め...
げん‐もう【原毛】
毛織物の原料にする羊毛など。
こうじ‐くりげ【柑子栗毛】
馬の毛色の名。ややだいだい色を帯びた栗毛。柑子赤毛。
こう‐もう【紅毛】
1 赤い髪の毛。あかげ。 2 「紅毛人」に同じ。
こう‐もう【鴻毛】
鴻(おおとり)の羽毛。非常に軽いもののたとえ。「命を—より軽いとみる風潮」
こん‐もう【根毛】
根の先端近くに出る細長い突起。養分や水分の吸収を行う。
ごう‐け【合毛】
⇒合毛付(ごうけつ)け
ごう‐もう【剛毛】
かたい毛。こわい毛。また、環形動物や昆虫の太くて短いキチン質の毛状突起。
ごう‐もう【毫毛】
細い毛。転じて、ごくわずかであること。ほんの少し。毫髪。「—もたがわぬ」
さいせい‐もう【再生毛】
毛織物などのくずから回収された毛繊維。紡績用・絨緞(じゅうたん)用の原毛とまぜて用いる。