さか‐げ【逆毛】
1 逆立っている毛。 2 整髪で、髪の毛を櫛(くし)で先から根もとに向かってとかし、逆立ててふくらませるもの。「—を立てる」
さかさ‐まつげ【逆さ睫】
まつげが普通とは逆に眼球のほうを向いて生えている状態。睫毛内反(しょうもうないはん)。さかまつげ。
さか‐まつげ【逆睫】
「逆さ睫(まつげ)」に同じ。
さく‐げ【作毛】
「さくもう(作毛)」に同じ。
さく‐もう【作毛】
稲や麦など、田畑からの収穫物。また、その実りぐあい。さくげ。
さし‐げ【差(し)毛】
1 動物の毛並みで、一部に異なった色の毛がまじること。また、その毛。 2 かぶり物にさす羽毛。
さび‐つきげ【宿月毛/宿鴾毛】
馬の毛色の名。錆のようにやや黒みを帯びた月毛色。
しか‐かすげ【鹿糟毛】
馬の毛色の名。鹿毛(かげ)に白い差し毛のまじっているもの。
し‐もう【刺毛】
1 植物の表皮にあるとげ状の毛。イラクサなどにみられる。 2 昆虫の体にある毛状の突起。また、ドクガなどの幼虫のもつ、毒腺につながるとげ状の毛。
しゅく‐もう【縮毛】
綿羊の毛のように、波打ってちぢれている毛。人の毛髪についてもいう。ちぢれげ。「美容院で—矯正をかける」