いら‐むし【刺虫】
イラガの幼虫。体長2センチくらいの毛虫で、黄・桃・青・黒色の色彩模様があり、毒針をもつ。
いららが・す【苛らがす】
[動サ四]《「いららかす」とも》角張らせる。高く突き出させる。目立つようにする。いからす。「猪のししの出で来て…毛を—・して走りてかかる」〈宇治拾遺・九〉
イリヤプロローク‐せいどう【イリヤプロローク聖堂】
《Tserkov' Il'i Proroka/Церковь Ильи Пророка》ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市ヤロスラブリにある聖堂。17世紀半ば、裕福な毛皮商人の寄付により建造。...
イルクーツク【Irkutsk/Иркутск】
ロシア連邦中部の都市。イルクーツク州の州都。バイカル湖の南西約70キロメートル、アンガラ川とイルクート川の合流点に位置する。シベリア東部の経済・交通の要地であり、化学・機械などの工業が盛ん。人口...
いれ‐がみ【入れ髪】
髪を結うときに、形を整えるために補う毛髪。日本髪や束髪などの、大きくふくらませる髪形に用いる。入れ毛。添え髪。かもじ。
いろ‐ちがい【色違い】
1 「色変わり2」に同じ。「—のブラウス」 2 驚いて顔色の変わること。「息子—して、そんな大気な事承りますと身の毛がよだって寒気立ちます」〈浮・子息気質・三〉
いわ‐おもだか【岩沢瀉】
ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。岩や木に生え、約20センチの柄の先にオモダカに似た葉をつける。裏面に褐色の毛がある。
いわぎり‐そう【岩桐草】
イワタバコ科の多年草。近畿以西に分布。岩壁に生え、高さ12〜15センチ。全体に軟毛が密生。葉は長い柄があり、厚く、広卵形。夏、紫色の花を10個ほど開く。
いんげん‐まめ【隠元豆】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉で、軟毛がある。夏、白色・黄白色・淡紅色などの花を総状につける。さやは細長く、未熟果をさやのまま、あるいは熟した種子を食用とする。...
インディアン‐イエロー【Indian yellow】
1 黄橙色(きだいだいいろ)の染料。中国・インドなどで壁の色付けに用いる。 2 黄色の建染(たてぞ)め染料。絹・羊毛・皮革などの浸し染めに用いる。 3 主として水彩画に用いる濃い黄色の絵の具。古...