リベレツ【Liberec】
チェコ北部、ボヘミア地方の都市。オドラ川(オーデル川)の支流、ニサ川沿いに位置する。13世紀のドイツ人の東方植民に起源し、18世紀に毛織物生産で栄えた。19世紀建造のネオルネサンス様式の市庁舎、...
リポイ【Ripoll】
スペイン北東部、カタルーニャ州の町。ピレネー山脈の麓、タル川とフレサル川の合流地点に位置する。9世紀にバルセロナ伯ギフレ1世(多毛伯)がイスラム教徒支配下から奪還。イスラム文化との接点として中世...
りゅうか‐ナトリウム【硫化ナトリウム】
ナトリウムの硫化物。無色の結晶。等軸晶系。吸湿性、潮解性がある。水溶液は強いアルカリ性を示す。硫化染料、皮革の脱毛剤、パルプの蒸解に用いられる。硫化ソーダ。化学式Na2S
りゅう‐じょ【柳絮】
白い綿毛のついた柳の種子。また、それが春に飛び漂うこと。《季 春》「ひとすぢの—の流れ町を行く/普羅」
りゅうどう‐でんい【流動電位】
固体面に接する流体が動くとき、面に沿って生じる電位差。ガラスの毛細管の中に水を流すと、管の両端に電位差が生じる。界面動電現象の一つ。
りゅうのう‐ぎく【竜脳菊】
キク科の多年草。山地の日当たりのよい所に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛があり、茎や葉に竜脳のような香りがする。葉は広卵形で三〜五つに裂けている。秋、周囲が白、中心が黄色の頭状花が咲く。
りょうげ‐さく【両毛作】
同じ耕地に作物を1年に二度栽培すること。稲作のあと、麦などの裏作をすること。りょうもうさく。→片毛作
りょう‐こう【良工】
1 腕のよい職人。「—材を選ばず」 2 すぐれた画家や彫刻家。「絶世の佳人有名の山水など当時誉れを挙し大家現今の—の筆跡なれば」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
りょうせい‐るい【両生類】
両生綱の脊椎動物の総称。魚類と爬虫(はちゅう)類との間に位置し、幼時は水中でえら呼吸をし、変態後は肺呼吸をする。心臓は二心房一心室。体表にうろこ・毛・羽がなく、変温動物で、卵生または卵胎生。海お...
りょう‐とう【両頭】
1 一つのからだに頭が二つあること。また、その頭。双頭。「—の蛇」 2 二人の頭領・支配者。「—会談」 3 両方。また、両方の端。両端。「こんなに—の雪隠(せっちん)にしておくからわるい」〈滑・...