か‐ば【河馬】
偶蹄(ぐうてい)目カバ科の哺乳類。アフリカの川や湖・沼などにすみ、体高1.5メートル、体長4.2メートル、体重4トンに達する。皮膚は厚くて毛が少なく、口が大きく、4本の足指の間に小さな水かきをも...
か‐ばり【蚊針/蚊鉤】
羽毛などで蚊の形に作った擬餌針(ぎじばり)。アユ・ハヤなど、水面に来る虫を捕食する習性のある魚を釣るのに使う。あゆ釣り針。かがしら。
カバート‐クロス【covert cloth】
梳毛(そもう)織物の一種。縦に濃淡2色の霜降りの双縒糸(よりいと)、横に濃色の単糸を使い綾織り、あるいはしゅす織りしたもの。主にコート・冬用のスーツ・乗馬服用。薄手の綿製のものは作業衣・制服など...
かふん‐か【花粉荷】
ミツバチが花粉を集めて団子状に丸めたもの。後肢の毛が密生した部位に付着させて巣に運ぶ。花粉団子と通称される。ビーポーレン。
かぶき‐じゅうはちばん【歌舞伎十八番】
歌舞伎18種のこと。普通は江戸歌舞伎の市川家の当たり狂言をさす。7世市川団十郎が天保初年ごろ選定。荒事(あらごと)芸に特色をもつ。不破(ふわ)・鳴神(なるかみ)・暫(しばらく)・不動・嫐(うわな...
かぶ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]《「かがふる」の音変化形「かうぶる」からさらに変化した形》 1 頭や顔などにそれを覆うものを載せる。また、全体をすっぽり覆う。「帽子を—・る」「面を—・る」「毛布を—・って寝る」...
カペッリーニ【(イタリア)capellini】
パスタの一種。棒状で非常に細い麺。カッペリーニ。 [補説]イタリア語のcapelli(髪の毛)から。
かま‐もと【竈元/釜元】
1 台所。勝手元。「—を立ちまはる内は古い着物を着て」〈滑・浮世床・三〉 2 《昔、水銀を釜に入れて焼く方法で、おしろいを製したところから》おしろいの製造元。「—のおしろい、川端のふしのこは、雪...
かみ【髪】
《「上(かみ)」の意からという》 1 人の頭に生える毛。頭髪。「—が伸びる」「—を結う」 2 頭の毛を結った形。髪形。「今日の—はよく似合う」
かみ‐いだし【髪出】
《髪の毛先を出すところの意から》兜(かぶと)の浮張(うけばり)の後部にある穴。かみだし。