こま‐おどり【駒踊(り)】
民俗芸能の一。木製の馬の首の作り物と尾のついた楕円形の竹の枠を腰にくくりつけ、あたかも騎乗しているように踊る風流(ふりゅう)踊り。青森・岩手・秋田県などで行われる。
コントラスト【Contrasts】
バルトークの室内楽曲。1938年作曲。クラリネット、バイオリン、ピアノのための三重奏曲であり、シゲティとグッドマンに献呈。ハンガリーやルーマニアの民俗舞曲とジャズの要素を取り入れている。コントラスツ。
さい‐しゅう【採集】
[名](スル)標本・資料などにするために、取って集めること。「民俗語彙を—する」「植物—」
さい‐そう【再葬】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で骨にした後、土器に納めて再び埋葬する葬法。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。再葬は考古学での呼称で、民俗学などでは複葬と呼ぶ。
さい‐ほう【採訪】
[名](スル)《「さいぼう」とも》歴史や民俗などの資料を集めるため、ある地方や社寺などを訪ねること。「飛騨を—する」
さぎ‐まい【鷺舞】
民俗芸能の一。白鷺の頭(かしら)をかぶり、白い羽の作り物を身につけて舞う一種の風流(ふりゅう)。山口県山口市・島根県津和野町などのものが有名。
さくら‐じょう【佐倉城】
千葉県佐倉市にあった城。土井利勝が慶長16年(1611)から元和2年(1616)にかけて築城。現在、跡地に国立歴史民俗博物館が建つ。
ささら【簓】
《さらさらと音がするところから》 1 日本の民俗楽器の一種。長さ約30センチの竹の棒の約3分の2を細かく割った簓竹と、簓子(ささらこ)2をすり合わせて音を出す。摺り簓。 2 「編木(びんざさら)...
ささら‐おどり【簓踊(り)】
民俗芸能で、簓をすりながらおどる踊り。
さだ‐しんのう【佐陀神能】
島根県八束郡鹿島町の佐太神社の神事。神座(しんざ)のござを敷き替える御座替(ござがえ)祭で行われるもので、七座神事・式三番・神能の舞を奉納する。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文化遺産。