さい‐しんりがく【差異心理学】
個人間や集団間に存在する個人差・性差・民族差などの差異を究明し、個性や文化的特質を解明しようとする学問。
さい‐てん【祭典】
1 祭りの儀式。祭儀。 2 大がかりで、はなやかな行事。「世紀の—」「民族の—」
サガルナガ‐どおり【サガルナガ通り】
《Calle Sagárnaga》ボリビア西部の都市ラパスの旧市街にある通り。サンフランシスコ教会から南西に延びており、先住民の織物や衣装、民族楽器チャランゴなどを扱う店が多く集まる。
サクソン【Saxon】
ゲルマン民族の一派。古くから北部ドイツに定住していたが、5世紀ごろから、ブリテン島に侵入してアングル人とともに英国の基礎をつくった。→アングロサクソン
サクロモンテ【Sacromonte】
スペイン南部、アンダルシア州の都市グラナダの一地区。イスラム教徒の居住区だったアルバイシンの東側の丘一帯をさす。少数民族ロマのクエバとよばれる洞窟住居のほか、ロマの歴史や文化を紹介する博物館がある。
さけび【叫び】
1 大声をあげること。また、その声。「助けを求める—」 2 他に向かって必死の思いでする主張。「民族独立の—」
サトプラ‐さんみゃく【サトプラ山脈】
《Satpura Range》インド中部を東西に走る山脈。全長約900キロメートル。ナルマダ川とタプティ川に挟まれ、西ガーツ山脈と東ガーツ山脈の北端付近を結ぶ。最高点は1350メートル。ビンディ...
サ‐パ【Sa Pa】
ベトナム北部、ラオカイ省の町。中国との国境に近く、同国最高峰ファンシーパン山東麓、標高約1600メートルの山間に位置する。フランス統治時代に避暑地として知られた。モン族、ザオ族、ザイ族などの山岳...
サマイパタ‐の‐とりで【サマイパタの砦】
《El Fuerte de Samaipata》ボリビア中南部の村、サマイパタにある古代遺跡。サンタクルスの南西約90キロメートル、アンデス山脈東麓に位置する。赤い砂岩からなる砦(とりで)に似た...
サマリア【Samaria】
パレスチナ中部にあった古代都市、のちに地方名。前9世紀初めイスラエル王オムリが北王朝の首都として建設。北王朝は前721年アッシリアに滅ぼされ属領となるが、移住してきた異民族と混血したのがサマリア...