せい‐い【征夷】
未開の民族を征討すること。特に、蝦夷(えぞ)を征討すること。
せい‐い【西夷】
1 西方に住む未開の民族。西戎(せいじゅう)。 2 江戸末期、西洋人を卑しんでいった語。
せいかい【青海】
中国西部の省。省都は西寧。少数民族が多く、多くの民族自治州を含む。牧畜が盛ん。塩湖が多く、塩の産出が大。人口、543万人(2005)。チンハイ。
中国青海省東部にある中国最大の塩湖。面積46...
せいコンスタンティンエレナ‐きょうかい【聖コンスタンティンエレナ教会】
《Tsarkva Sv. sv. Konstantin i Elena/Църква Св. св. Константин и Елена》ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街にあるブルガ...
せい‐しん【精神】
1 人間のこころ。また、その知的な働き。「健全な—」 2 物質に対し、人間を含む生命一般の原理とみなされた霊魂。たましい。 3 物事をなしとげようとする心の働き。気力。「—を鍛える」「—統一」 ...
せい‐じゅう【西戎】
古代中国人がトルコ族・チベット族など西方の異民族を称した語。西夷(せいい)。→東夷(とうい) →南蛮 →北狄(ほくてき)
せい‐ばん【生蕃】
1 中央の教化に従わない原住の人々。⇔熟蕃。 2 第二次大戦前の日本統治時代、台湾の高山族(高砂族(たかさごぞく))のうち、漢民族に同化していなかったものをさして用いた語。
セウタ【Ceuta】
北アフリカ、ジブラルタル海峡に面するスペイン領の港湾都市。モロッコ北端の半島に位置する飛び地。古くから軍事・海事上の要地であり、古代カルタゴ人が街を築いてから、ローマ、イスラムなどさまざまな民族...
せかい‐しゅうきょう【世界宗教】
民族・国籍・階級などにかかわりなく世界に広く伝播(でんぱ)している宗教。仏教・キリスト教・イスラム教がその代表的な例で、開祖があり、人間性の深い理解に基づく個人の救済を教説の中心としているのが共...
セポイ‐の‐はんらん【セポイの反乱】
インド大反乱の、かつての呼び方。近年では、単なる傭兵(セポイsepoy)の反乱ではなく、民族独立運動の始まりであると認識されている。