ユダヤ【(ラテン)Judaea】
パレスチナ南部、エルサレムを中心としたユダ王国の地。また、バビロンに捕囚となったユダヤ人が前538年に帰還したその地。ユダヤ教を信仰し、世界各地に散らばっているその民族をもいう。→バビロン捕囚 ...
ユダヤ‐きょう【ユダヤ教】
唯一絶対の神ヤーウェを信仰するユダヤ人の民族宗教。モーセの律法と神との契約に基づき、選民思想・終末論およびメシアの来臨を信ずることなどが特徴。バビロン捕囚から帰還後の前517年、エルサレム神殿の...
ユダヤ‐じん【ユダヤ人】
パレスチナを原住地とし、ユダヤ教を信仰する民族。バビロン捕囚ののち、イスラエル人の総称となった。ヘブライ語を使用する。西暦70年、ローマ帝国によるユダヤ王国の滅亡後、世界各地に離散。以後、中世を...
ユーゴスラビア【Yugoslavia】
ヨーロッパのバルカン半島北西部を占めた連邦共和国。14世紀からオスマン帝国の支配下にあったが、第一次大戦後の1918年、南スラブ系の多民族最初の統一国家、セルビア‐クロアチア‐スロベニア王国が成...
ユールゴーデン‐とう【ユールゴーデン島】
《Djurgåden》スウェーデンの首都ストックホルムの中心部にある島。シェップスホルメン島の東に位置する。王室の領地の一部として広く緑地が保護されている。ローゼンダールガーデン、北方民族博物館...
よくそ【沃沮】
中国、漢・魏時代に朝鮮半島北東部にいた古代民族。また、その居住地。
よげん‐しゃ【預言者】
1 預言する力を与えられた者。特に、古代イスラエル民族に現れた宗教的指導者。 2 イスラム教で、モーセやイエスなど神が啓示を伝えるために遣わした人。ムハンマドは最後の預言者とされる。
ラシュスコぶきょくしゅう【ラシュスコ舞曲集】
《原題、(チェコ)Lašské tance》ヤナーチェクの管弦楽曲。全6曲。1890年作曲。モラビアのラシュスコ地方の民族舞踊を題材とする。
ラテン【Latin】
1 「ラテン語」「ラテン民族」などの略。「—の血を引く娘」 2 他の語と複合して、ラテン系の、ラテン民族の、の意を表す。「—ミュージック」 [補説]「羅甸」「拉丁」とも書く。
ラテン‐おんがく【ラテン音楽】
中南米諸国の民族的音楽の総称。キューバのルンバ・マンボ、ブラジルのサンバ・ボサノバ、アルゼンチンのタンゴなど。ラテンアメリカ音楽。中南米音楽。