ましこ‐やき【益子焼】
栃木県益子町から産する陶器。嘉永6年(1853)ごろ、大塚啓三郎の創始という。初めは日用雑器を焼いたが、大正末期に浜田庄司が独自の作風を始め、現在は民芸陶器として知られる。
みん【民】
[音]ミン(呉) [訓]たみ [学習漢字]4年 〈ミン〉 1 権力や官位のない普通の人。一般の人々。たみ。「民意・民営・民家・民間・民芸・民主・民衆・民生・民俗・民族・民兵・民謡/官民・義民・...
みん‐げい【民芸】
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。民衆的工芸。大正末期、日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦(やなぎむねよし)の造語。「—調の家...
もうひとりのひと【もう一人のヒト】
飯沢匡の戯曲。3幕。昭和45年(1970)、劇団民芸により初演。同年、第6回小野宮吉戯曲平和賞受賞。
わがたましいはかがやくみずなり【わが魂は輝く水なり】
清水邦夫の戯曲。劇団民芸のために書き下ろした時代劇。昭和55年(1980)「群像」誌に発表。同年2月、宇野重吉の演出により初演。同年、第8回泉鏡花文学賞受賞。