おふれ‐がき【御触書】
江戸時代、幕府や藩主から一般民衆に公布した公文書。
かい‐とう【会党】
中国の民衆の間で結成された、相互扶助的な秘密結社。清末の革命運動の中核となった。天地会・哥老(かろう)会などが有名。
か‐じょう【下情】
一般の民衆の実情。庶民生活のようす。「—に通じる」
がいとう‐ろくおん【街頭録音】
ラジオ放送番組の一形式。時事問題などについて、一般民衆の意見を街頭で聴取・収録し放送するもの。昭和21年(1946)にNHKが行ったのに始まる。
がん‐もう【頑蒙】
[名・形動]かたくなで愚かなこと。また、そのさま。頑迷。「—な民衆」
キリング‐フィールド【killing field】
1 戦場。 2 (Killing Fields)カンボジアのポル=ポト政権時代、民衆の大量虐殺が行われた場所。
ぎへい‐うんどう【義兵運動】
日清戦争後から韓国併合前後までの朝鮮民衆による反日武装闘争。とりわけ1907年の日本の統監府による韓国軍隊解散をきっかけに運動は全国的規模で激化。日本は大規模な部隊を送り鎮圧にあたった。
ぎんゆう‐しじん【吟遊詩人】
1 中世ヨーロッパで、恋愛歌や民衆的な歌を歌いながら各地を遍歴した芸人。 2 ⇒トルバドゥール [補説]作品名別項。→吟遊詩人
くさ‐の‐ね【草の根】
1 隠れて見えない草の根もと。 2 《grass roots》民衆ひとりひとり。一般大衆。政党・結社などの指導者層に対していう語。「—運動」
くさのね‐みんしゅしゅぎ【草の根民主主義】
民衆の間に根を下ろし、市民運動や住民運動などによる日常的な参加を基礎とする民主主義。