無告(むこく)の民(たみ)
苦しみを訴える相手のない人々。転じて、身寄りのない人。
めいよ‐しみん【名誉市民】
さまざまな分野で功績のあった者に対して、賞賛と尊敬を示して市が贈る称号。
ゆう‐みん【遊民】
職につかず遊び暮らしている人。「—坐食の徒であった」〈荷風・見果てぬ夢〉
ランチ‐なんみん【ランチ難民】
就業中の休憩時間に昼食がとれない人を俗にいう語。オフィス街などの周辺に飲食店が少なかったり、常に混雑していたりして、昼食をとりそびれてしまう人々のこと。昼食難民。
らん‐みん【乱民】
社会の安寧・秩序を乱す民。「虚誕誣罔—を煽乱して」〈東海散士・佳人之奇遇〉
りせい‐ぶみん【理世撫民】
世を治め、民をいたわること。
りゅう‐みん【流民】
居所を失って他郷をさすらう民。流浪の民。流氓(りゅうぼう)。るみん。
る‐みん【流民】
⇒りゅうみん(流民)
りょう‐みん【良民】
1 善良な人民。まじめな国民。 2 律令制で、賤民(せんみん)以外の者。口分田の班給を受け、租庸調を負担した。公民。良人。
れい‐みん【黎民】
「黎元(れいげん)」に同じ。