せい‐みん【生民】
たみ。人民。国民。「幾百万の—の血を流さなければならぬ」〈河上肇・貧乏物語〉
せかい‐こうみん【世界公民】
世界国家の成員。ストア学派やキリスト教的社会観から生まれた観念。コスモポリタン。
せんじゅう‐みん【先住民】
ある民族・種族より前にその土地に住んでいた民族・種族。
せん‐みん【賤民】
1 身分の低い民。下賤の民。下民。 2 社会的に最下層に置かれて差別された人々。律令制では良民と区別して陵戸・官戸・家人・公奴婢(くぬひ)・私奴婢の5種があった。中世には非人・河原者などとよばれ...
せん‐みん【選民】
神に選ばれた、すぐれた民族。特に、ユダヤ民族が旧約聖書によって自らをさしていう語。「—思想」
そん‐みん【村民】
村の住民。むらびと。
たみ【民】
1 国家や社会を構成する人々。国民。 2 君主国で君主の支配下にある人々。臣民。 3 キリスト教で、神に従うものとしての人間。
たん‐みん【蛋民/蜑民】
中国南部の水上生活民。漁業・水産業を生業とし、独得の風俗・習慣をもっていた。現在は激減。蛋家。
だい‐こくみん【大国民】
1 大国の国民。 2 りっぱな国民。
だっぽく‐みん【脱北民】
「脱北者」に同じ。だつほくみん。