ウラ【Ura】
ブータン中部、ブムタン地方のウラの谷の村。元は遊牧民の村だったが、ジャガイモ栽培の導入により、農業が盛んになった。同国有数のマツタケの産地としても知られ、多くが日本に輸出される。
うら‐かた【浦方】
中世・近世、漁村のこと。また、その住民。
うら‐びと【浦人】
漁師など海辺で生活する人。漁民。「—は歌い山人はののしり、最(い)と賑々(にぎにぎ)しけれど」〈独歩・源叔父〉
うら‐びゃくしょう【浦百姓】
中・近世、漁村の住民をいう語。また、本百姓(一般の農民)に対して、漁業に従事する住民をいう。
うら‐やく【浦役】
1 漁村で浜や漁業を管理する役目。浜役。浜がかり。 2 江戸時代、漁村民に課せられた賦役(ふえき)・雑税。浜役。
うらやく‐せん【浦役銭】
室町時代、漁業税として、浦方の住民に課した臨時の税。また、江戸時代、浦役として代納された金銭。
うられたはなよめ【売られた花嫁】
《原題、(チェコ)Prodaná nevěsta》スメタナ作曲のオペラ。1866年プラハで初演。ボヘミアの農村を舞台に若者の恋愛を扱った、チェコ国民歌劇の代表作。
うり‐さ・げる【売(り)下げる】
[動ガ下一][文]うりさ・ぐ[ガ下二]政府などから物品を民間に売り渡す。払い下げる。下げ渡す。「公有地を—・げる」
ウルアパン【Uruapan】
メキシコ中西部、ミチョアカン州の都市。首都メキシコシティーの西約300キロメートル、標高約1600メートルの高原に位置する。周辺は農業が盛んで、アボカドの世界的な産地として知られる。古くから先住...
うるお・す【潤す】
[動サ五(四)] 1 ほどよい水分を与える。湿らせる。ぬらす。「のどを—・す」 2 利益や恩恵を与える。「民を—・す」「流域一帯を—・す大河」 3 豊かにする。「観光が市の財政を—・す」「特需景...