てき‐い【適意】
1 心にかなうこと。気に入ること。「始めこの書を編著せしときは、—の事なりしが」〈中村訳・西国立志編〉 2 心のままにすること。思いのまま。「各人の—にまかせる」
てん‐び【諂媚】
こびへつらうこと。人の気に入るように振る舞うこと。
とり‐ま・く【取(り)巻く】
[動カ五(四)] 1 まわりを囲む。取り囲む。「やじうまに—・かれる」「業界を—・く事情」 2 人にまつわりついて、気に入るように振る舞う。「客に—・く」
ひと‐め【一目】
1 一度だけ、または、ちょっとだけ見ること。「—見て気に入る」「—で正体を見破る」 2 一度に広い範囲を見渡すこと。「町が—で見渡せる」 3 目の中いっぱい。「涙を—受けて見おこせ給へる」〈源・須磨〉
ふさ・う【相応う】
[動ワ五(ハ四)] 1 よくつりあう。似合う。「水の美しさが、酒造に—・うのであった」〈秋声・仮装人物〉 2 気に入る。「大臣(おとど)少し—・はぬさまにて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
フリッパー【flipper】
1 アザラシなどのひれ足。 2 潜水・水泳用の足ひれ。 3 気に入る番組を求めて次々にチャンネルを切り替えるテレビ視聴者。
へつら・う【諂う/諛う】
[動ワ五(ハ四)]人の気に入るように振る舞う。また、お世辞を言う。おもねる。追従(ついしょう)する。「上司に—・う」
め‐ずき【目好き】
見て気に入ること。また、そのもの。「当世、女は丸顔、桜色、万事—に」〈浮・一代男・三〉