きしょうへんどうかんし‐レポート【気候変動監視レポート】
気象庁が気候・海洋・大気環境に関する観測・監視・解析結果をとりまとめて公表している報告書。平成8年(1996)から毎年刊行。前身は「地球温暖化監視レポート」(平成3年〜平成7年)。
き‐せつ【気節】
1 気概があって、節操の固いこと。「—に乏しい」 2 気候。季節。
きせつふう‐きこう【季節風気候】
⇒熱帯モンスーン気候
きた‐アフリカ【北アフリカ】
アフリカ北部を占める地域。エジプト・スーダン・南スーダン・リビア・チュニジア・アルジェリア・モロッコ・西サハラなどの国と地域からなる。ほとんどが砂漠気候やステップ気候に属するが、北部に地中海性気...
キト【Quito】
エクアドル共和国の首都。アンデス山脈中の標高2850メートルの高地にあり、赤道直下に位置するが気候は温暖。インカ帝国の古都。16世紀にスペインの植民地となり、キリスト教布教の拠点となる。セントロ...
キャン【CAN】
《Climate Action Network》地球温暖化防止対策についての、世界最大規模の環境NGOネットワーク組織。気候行動ネットワークの略称。130か国以上、約1800の団体で構成される。...
きゅうしゅう‐げん【吸収源】
《sinkの訳語》二酸化炭素などの温室効果ガスを吸収する海洋や森林のこと。二酸化炭素を吸収して炭酸同化作用などの働きをするもの。炭素吸収源。「—の整備」 [補説]排出源(source)に対する語...
きょうと‐ぎていしょ【京都議定書】
《「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の通称》先進国の温室効果ガス排出量削減に関する国際的な取り決め。1997年京都で開かれた第3回気候変動枠組条約締約国会議で採択。2005年発効。...
きょうとぎていしょ‐ていやくこくかいごう【京都議定書締約国会合】
京都議定書に批准した国が集まる会議。気候変動枠組条約の締約国会議(COP)と併せて、毎年開催される。第1回は2005年にカナダのモントリオールで開催された。京都議定書締約国会議。→COP/MOP
きょく‐いどう【極移動】
地球の自転軸(または磁極)が地表に対して相対的に移動する現象。地質学的な時間尺度での移動であり、短期間の極運動とは区別される。古地磁気学、古気候学、古生物学の研究から、その移動が明らかになった。