き【気】
1 生命・意識・心などの状態や働き。 ㋐息。呼吸。「—が詰まりそうな部屋」 ㋑意識。「—を失う」 ㋒物事に反応する心の働き。「—を静める」 ㋓精神の傾向。気質。「—が強い」 ㋔精神の盛り上がり。...
き【気〔氣〕】
[音]キ(漢) ケ(呉) [学習漢字]1年 〈キ〉 1 息。「気管・気息/一気・呼気・口気」 2 ガス体。「気圧・気化・気体/外気・換気・空気・香気・湿気・臭気・瘴気(しょうき)・蒸気・冷気」...
き‐あい【気合(い)】
1 精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い。また、そのときの掛け声。「—がこもる」「—をかける」 2 呼吸。いき。「—をはかる」「—が合う」 3 その場の状態や雰囲気。「一重の垣が二人の間...
き‐うつ【気鬱】
[名・形動]気分がはればれしないこと。また、そのさま。「—な日々」
きうつ‐しょう【気鬱症】
気分がふさぐ病気。憂鬱症。
き‐おも【気重】
[名・形動] 1 気分がふさいで、積極的に何かをする気にならないこと。また、そのさま。「失職して—な毎日」 2 相場が低調で、取引が活発でない状態。
気(き)が紛(まぎ)・れる
嫌な気分や緊張感が、他に関心を向けることによって忘れられる。「芝居を見たら—・れた」
気(き)が滅入(めい)・る
陰気で憂鬱(ゆううつ)な気分になる。元気がなくなる。「病気がちで—・る」
気(き)が休(やす)ま・る
気分が安らかになる。「音楽を聴くと—・る」
きき‐じょうず【聞(き)上手】
相手にうまく応答して、気分よく十分に話をさせること。また、その人。聞き巧者(ごうしゃ)。⇔聞き下手(べた)。