おく・る【贈る】
[動ラ五(四)]《「送る」と同語源》 1 感謝や祝福などの気持ちを込めて、人に金品などを与える。贈り物をする。「記念品を—・る」「はなむけの言葉を—・る」 2 官位や称号などを与える。「位階を—...
お‐こころ【御心】
相手を敬って、その気持ち・考え・思いやりなどをいう語。
おこ・る【怒る】
[動ラ五(四)]《「起こる」と同語源。感情が高まるところから》 1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって—・る」 2 よくない言動を強くとが...
おさな‐ごころ【幼心】
幼いときの心。幼児の気持ち。子供心。「—にも悲しみを覚えた」
おさま・る【治まる】
[動ラ五(四)] 1 「収まる3」に同じ。「内乱が—・る」「騒ぎが—・る」「風が—・る」「このままでは気持ちが—・らない」 2 政治の秩序が行き渡る。「国が—・る」 3 痛みや、症状などがしずま...
おし‐うり【押(し)売(り)】
[名](スル) 1 買う意志のない者にむりやりに売りつけること。また、その人。⇔押し買(が)い。 2 相手の気持ちを考えずに、無理に押しつけること。無理強い。「親切の—はご免だ」
おし‐が・る【惜しがる】
[動ラ五(四)]惜しいという気持ちを表す。残念そうにする。「—・る様子もなく差し出す」
おし‐げ【惜しげ】
[名]惜しむ気持ち。「—もなく与える」 [形動ナリ]惜しいと思わせるさま。「みづらゆひ給へるつらつき、顔のにほひ、さまかへ給はむこと—なり」〈源・桐壺〉
おし‐さ・げる【押(し)下げる】
[動ガ下一][文]おしさ・ぐ[ガ下二] 1 押して下の方へさげる。「揚げ戸を—・げる」 2 心を落ち着かせる。気持ちをおさえてしずめる。「日頃の強き死顔見て…膝節(ひざぶし)がたがた、がたつく胸...
おし‐た・つ【押し立つ】
[動タ四] 1 どっしりと立つ。「不動、火炎の前に—・ち」〈沙石集・二〉 2 相手の気持ちを考えずに、無理押しする。我(が)を張る。「今の人の親などは、—・ちて言ふやう」〈堤・はいずみ〉 [...