気(き)が晴(は)・れる
気持ちがすっきりする。「言うだけ言って—・れる」
気(き)が揉(も)・める
心配で気持ちが落ち着かない。やきもきする。「到着が遅れて—・める」
気(き)が緩(ゆる)・む
緊張感がなくなる。気持ちの張りがなくなる。「テストが終わって—・む」
きき‐よ・い【聞(き)良い】
[形][文]ききよ・し[ク]耳に快く響くさま。聞いて気持ちがよい。「—・い音量」「このような陰口は—・いものではない」
き‐ぎ【気気】
人それぞれの気質・気持ち。「互いの—もすむとおぼしく」〈緑雨・門三味線〉
き‐く【危懼】
[名](スル)「危惧(きぐ)」に同じ。「成り行きを—する気持ちが強い」
きく・する【掬する】
[動サ変][文]きく・す[サ変] 1 両手で水などをすくいとる。「水を—・して喉を湿(うる)おし」〈竜渓・経国美談〉 2 気持ちをくみとる。推し量って理解する。「真情を—・する」 3 手にすくい...
き‐けい【貴兄】
[代]二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、同輩または先輩に対して、軽い敬意や親しみの気持ちを込めて用いる。「—のご活躍をお祈り申し上げます」
きこえ‐さ・す【聞こえさす】
[動サ下二]《「言う」の謙譲語「聞こゆ」に使役の助動詞「さす」が付いて、その謙譲の度合いを強めた語》 1 申し上げる。「せちに—・すべき事なむある」〈大和・一五五〉 2 手紙を差し上げる。「人伝...
き‐さま【貴様】
[代]二人称の人代名詞。 1 男性が、親しい対等の者または目下の者に対して用いる。また、相手をののしる場合にも用いる。おまえ。「—とおれ」「—の顔なんか二度と見たくない」 2 目上の相手に対して...