ち・る【散る】
[動ラ五(四)] 1 花や葉が、茎や枝から離れて落ちる。「花が—・る」 2 ㋐まとまっていたものがばらばらになって広がる。断片となって方々へ飛ぶ。「ガラスが粉々に—・る」「波が—・る」「火花が—...
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」 2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めて...
ちん‐しょ【陳書】
[名](スル)意見や気持ちなどを文字に書き表すこと。また、その手紙。「縷々の情を—し以て贈る」〈織田訳・花柳春話〉
っぽ
[接尾]人を表す語に付く。多く、やや軽んじる気持ちをこめていう。 1 その土地出身の人である意を表す。ふつう男性にいう。「土佐—」「水戸—」 2 そのような立場・状態にある人の意を表す。「書生(...
ついしょう‐ぐち【追従口】
相手におもねる気持ちを口に出すこと。お世辞。おべっか。「—を並べたてる」
つう‐かい【痛快】
[名・形動]たまらなく愉快なこと。胸がすくようで、非常に気持ちがよいこと。また、そのさま。「この上なく—な気分」「—な逆転ホームラン」 [派生]つうかいさ[名]
つうじ‐あ・う【通じ合う】
[動ワ五(ハ四)]考えや気持ちなどが互いに伝わる。「心が—・う」
つか‐まつ・る【仕る】
[動ラ五(四)]《「つこうまつる」、または「つかえまつる」が「つかむまつる」となって音変化したもの》 1 「する」「行う」の謙譲語。目上の人のためにあることをする。また、自己の「する」動作を、話...
つかみ【掴み/攫み】
1 つかむこと。手で握ること。多く他の語と複合して用いる。「ひと—」「わし—」 2 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、...
つか・む【掴む/攫む】
[動マ五(四)] 1 手でしっかりと握り持つ。強くとらえて離すまいとする。「腕を—・む」「まわしを—・む」 2 自分のものとする。手に入れる。「思いがけない大金を—・む」「幸運を—・む」 3 人...