ちきゅう‐おんだんか【地球温暖化】
地球全体の平均気温が上昇する現象。生態系に悪影響を及ぼすおそれがある。主な原因は、人工的に排出される二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスであるとされ、産業革命以降、化石燃料を大量に使用することで...
ちちゅうかいせい‐きこう【地中海性気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCs。冬は温暖で雨が多く、夏は高温で乾燥する。エジプトとリビアを除く地中海沿岸・南アフリカ南西部・アメリカ西海岸・チリ中部などにみられる。オリーブやブ...
ちちゅう‐ねつ【地中熱】
地下200メートル以浅の地盤中に存在する低温の熱エネルギー。地表面からの太陽エネルギーを源とする。年間を通じて温度がほぼ一定で、夏は外気温よりも低く、冬は高い。再生可能エネルギーの一つ。→地中熱...
ちちゅうねつ‐ヒートポンプ【地中熱ヒートポンプ】
地中熱と外気温の温度差を利用したヒートポンプ。夏は地中に熱を放出、冬は地中から熱を取り出して冷暖房に利用する。天候に左右されない、大気中に熱を排出しないなどの利点がある。地中熱利用ヒートポンプ。
ちへい‐たいきさ【地平大気差】
地平線または水平線の見かけの高さと、その真の高さとの差。光が大気中で屈折するために生じる。気温や気圧などに依存するが、ふつう角度にして35分8秒浮き上がって見える。
ちほう‐しゅうかんてんきよほう【地方週間天気予報】
気象庁が発表する週間天気予報の一つ。各地方の向こう1週間(発表日の翌日から7日先まで)の天気や気温などの概要をまとめたもので、毎日11時ごろと17時ごろに発表される。
ちゅうかん‐けん【中間圏】
大気圏の区分の一。成層圏と熱圏との間を占め、高度約50キロから90キロまでの大気層。気温は高さとともに下降する。
ちょう‐ねったいや【超熱帯夜】
最低気温がセ氏30度以上の夜。→熱帯夜 [補説]日本気象協会(JWA)が独自に用いる名称で、気象庁の用語ではない。
チワワ‐さばく【チワワ砂漠】
《Chihuahuan Desert》北アメリカ大陸にある砂漠。メキシコ北部のチワワ州および米国南西部のテキサス州からニューメキシコ州にかけて広がる。標高1000メートル以上の高原に位置するため...
つゆ‐びえ【梅雨冷え】
梅雨期の連日の雨で気温が下がること。《季 夏》「—の来てなにもかもつつみたる/万太郎」