さむ‐け【寒気】
1 寒さ。かんき。 2 病気による発熱や恐怖感・嫌悪感などのために、不愉快な寒さを感じること。悪寒(おかん)。「—がする」「—を覚える」
さむらい‐ぎ【侍気】
「侍気質(かたぎ)」に同じ。「されども主(ぬし)は—、かう勤めねば侍の立身がならぬとて」〈浄・堀川波鼓〉
さん‐き【山気】
山中の冷え冷えとした空気。
さん‐け【産気】
子供が生まれそうなようす。出産の気配。「—を催す」
さんけつ‐くうき【酸欠空気】
通常よりも酸素の含有量が少ない空気。地下工事現場や船倉など、通気の悪い場所に生じやすい。
ざ‐け【邪気】
「じゃけ」の直音表記。「—なんどの、人の心たぶらかして」〈源・柏木〉
ざんりゅう‐じき【残留磁気】
⇒残留磁化
しお‐け【塩気】
食物などの中に含まれている塩の分量。塩分。また、塩味(しおあじ)。「—をきかせる」
しお‐け【潮気】
海上の、塩分を含んだ湿り気。
し‐き【四気】
天地間に生じたり消えたりする四時の気。春の温(生)、夏の熱(長)、秋の涼(収)、冬の寒(蔵)の各気。