まえ‐げいき【前景気】
事の始まる前の人気・評判。「—をあおる」
まえ‐にんき【前人気】
事の始まる前の人気・評判。「—は上々だ」
ま‐け【目気/眚/瞙】
眼病の一。そこひ。〈日葡〉
まけん‐き【負けん気】
《「まけぬき」の音変化》負けたくないと思う気持ち。「—が強い」
まさつ‐でんき【摩擦電気】
異なる二つの物質を摩擦すると生じる正・負の電気。エボナイトと毛皮とを摩擦したときに、エボナイトには負の、毛皮には正の電気を生じるなど。
まじり‐け【混じり気/雑じり気】
種類や質の違ったものがまじっていること。「—のない天然の結晶」
まめし‐げ【忠実し気】
[形動ナリ] 1 まじめでたのもしいさま。「—なお姿をお目にかけなば」〈伎・貞操花鳥羽恋塚〉 2 はりあいのあるさま。「世間で悪う歌はれて、—もなき浮世やと」〈浄・丹波与作〉
まわり‐ぎ【回り気】
気を回して心配したり疑ったりすること。「お前さんも余程(よっぽど)—の人だね」〈風葉・深川女房〉
まん‐き【慢気】
思い上がった気持ち。慢心。「—の萌(きざ)して頭(てん)から何の詰らぬ者と」〈露伴・五重塔〉
みず‐け【水気】
物に含まれている水の量。水分。すいき。「—の多い果物」