わき‐ごころ【脇心】
他に心を動かすこと。また、その心。浮気心。あだし心。「こちゃこれが好きにて、身に替へての—」〈浮・五人女・三〉
わき‐み【脇見】
[名](スル)わきに目を向けること。他のことに気をとられること。よそみ。脇目。「—して運転を誤る」
わきみ‐うんてん【脇見運転】
他のことに気を取られた状態で車両などを運転すること。特に、前方から視線を外して車を運転すること。外在的前方不注意。→漫然運転
脇(わき)を掻(か)・く
わきの下あたりをさする。得意なさま、気負ったさまにいう。「いみじくしたり顔に—・きて言ひけるをぞ」〈今昔・二五・五〉
わ‐ぎみ【我君/和君/吾君】
[代]二人称の人代名詞。親しみの気持ちを込めて呼びかける語。お前様。あなた。「—は何者ぞ、名のれ聞かう」〈平家・七〉
わぎも【吾妹】
《「わがいも」の音変化》男性が妻や恋人を、また一般に、女性を親しみの気持ちを込めて呼ぶ語。わぎもこ。「山川を中に隔(へな)りて遠くとも心を近く思ほせ—」〈万・三七六四〉
わ・く【湧く/涌く】
[動カ五(四)] 1 水などが地中から噴き出る。「温泉が—・く」「石油が—・く」 2 涙や汗が出る。「くやし涙が—・く」 3 虫などが、一時に発生する。「しらみが—・く」 4 ある考えや感情が生...
わくせい‐きしょうがく【惑星気象学】
惑星や衛星を対象とする気象学。大気の状態、組成、構造、その中で起こる諸現象を物理的・科学的に研究する学問。近年は探査機や望遠鏡などの観測技術の向上に伴い研究範囲が広がったため、惑星大気科学、惑星...
わくせい‐たいきかがく【惑星大気科学】
⇒惑星気象学
わくせい‐たいきぶつりがく【惑星大気物理学】
⇒惑星気象学