こい‐ぐち【鯉口】
《断面が鯉の開いた口に似ているところから》 1 刀の鞘(さや)の口。 2 和服で水仕事などをするとき、着物が汚れるのを防ぐために上に着る、袖口の小さい筒袖の上っ張り。
ざら‐ざら
[副](スル) 1 小粒で堅いものが触れ合ってたてる音を表す語。「袋が破れて豆が—(と)こぼれる」 2 触った感じが粗く滑らかでないさま。「—(と)した肌」「砂ぼこりで畳が—している」 3 さ...
ひふ‐カンジダしょう【皮膚カンジダ症】
カンジダという真菌が皮膚に感染して起こる病気。腋の下、乳房の下、股間など皮膚が擦れる部分や、乳幼児のおむつがあたる部分、水仕事が多い人の手指の間や爪の周りなどに湿疹・紅斑・びらんなどが生じる。
みず‐し【水仕】
台所で水仕事をすること。また、それをする下女。水仕女(みずしめ)。「これが当れば、お前にだって—はさしちゃ置かん」〈秋声・足迹〉
みずし‐め【水仕女】
台所で水仕事をする下女。みずし。みずしおんな。「そっと玄関へ上りたるゆえ、書生も—も心付かぬにやあらん」〈逍遥・妹と背かゞみ〉