オガララ‐たいすいそう【オガララ帯水層】
《Ogallala aquifer》米国中西部の大平原(グレートプレーンズ)の地下に分布する世界最大級の帯水層。同国を代表する小麦・トウモロコシの生産地であり、灌漑(かんがい)農業の水源となって...
かすみ‐てい【霞堤】
河川に沿って堤防をところどころ切断し、上流側の端を外側に延長して重複させたもの。洪水時にはそこから遊水池に導き、本流の水位を低下させる。
か‐どう【河道】
川の水が流れる道筋。堤防のある場合はその間の区域をいい、ない場合は高水位のときに流水が占める区域をいう。
かどう‐せき【可動堰】
水位調節のために一部または全部を動かすことができる堰。
かんちょう‐かせん【感潮河川】
潮の干満の影響を受ける河川。水位や流速の変化はかなり上流にまで及ぶ。海嘯(かいしょう)のみられることもある。
がいすい‐はんらん【外水氾濫】
川を流れる水(外水)があふれて市街地や農地に流れ込むこと。内水氾濫に対する語。大雨などで河川の水位が上昇して堤防を越えたり、堤防が決壊することで起こる。いわゆる洪水のこと。
けいかい‐せん【警戒線】
1 河川などで、洪水の危険水位を示す線。「川の水かさが—を越える」 2 「非常線」に同じ。「—を突破する」
けんちょう‐ぎ【検潮儀】
潮の干満による海面の高低を記録する機械。潮位計。検潮器。水位計。
けんちょう‐じょ【検潮所/験潮所】
潮汐などによる海面の昇降を観測・記録する施設。多く、海岸付近に井戸を掘って海水を引き入れ、その水位を検潮儀で記録する方式をとる。験潮場。
ゲイキけいこく‐こくりつこうえん【ゲイキ渓谷国立公園】
《Geikie Gorge National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北部の町フィッツロイクロッシングの東約20キロメートルにある国立公園。フィッツロイ川が浸食した高さ30メ...