さんせい‐し【酸性紙】
にじみ止めに硫酸アルミニウムなどを用いて製した紙。硫酸アルミニウムが繊維を徐々に加水分解するため長期の保存に耐えない。
さん‐ぱい【酸敗】
酒類や油脂などが、細菌や熱・水分などの作用を受けて酸化および分解し、色・味・においなどが変化して酸味を呈する現象。
さんぶ‐がゆ【三分粥】
米1、水20の割合(容量比)で炊いた水分の多いかゆ。
シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】
水酸化カリウムとシアン化水素の反応によって得られる、無色で潮解性のある粉末。水によく溶け、アルコールにも溶ける。水溶液は加水分解してアルカリ性を示す。猛毒で、致死量は0.15グラム。金・銀の冶金...
しお・れる【萎れる】
[動ラ下一][文]しを・る[ラ下二] 1 草木が生気を失って、ぐったりする。「花が—・れる」 2 気落ちして、しょんぼりする。元気がなくなる。「試験に失敗して—・れている」 [用法]しおれる・し...
しきゅう‐たい【糸球体】
腎臓の腎小体の糸球体嚢(のう)の中にある、毛細血管などが集まった糸玉状の塊。毛細血管から血液中の不用な水分・塩分・糖などが糸球体嚢内に濾過(ろか)され、尿のもとがつくられる。
しずく
第一期水循環変動観測衛星GCOM-W1の愛称。宇宙から地球全体の水蒸気・海面水温・土壌水分・雪氷などを10〜15年間にわたって観測する。平成24年(2012)5月に打ち上げられた。
しっ‐け【湿気】
物や空気の中に含まれている水分。しめりけ。しっき。「—を帯びる」「—を嫌う」
しっ‐せい【湿性】
湿りけのある性質。水分の多い性質。また、湿りやすかったり、水分を必要としたりする性質。⇔乾性。
しっ‐せつ【湿雪】
水分を多く含んだ、湿った雪。湿り雪。