しつ‐じゅん【湿潤】
[名・形動]水分が多く湿っていること。湿気の多いこと。また、そのさま。「—な気候」 [派生]しつじゅんさ[名]
しな‐しな
[副](スル) 1 弾力があって、しないたわむさま。「—(と)した柳の枝」 2 動きが、なよなよとしているさま。「—(と)歩く」 [形動] 1 水分を失って張りがなくなるさま。「空梅雨で庭木...
しな・びる【萎びる】
[動バ上一][文]しな・ぶ[バ上二]水分が失われて、張りのない縮んだ状態になる。衰えてみずみずしさを失う。「野菜が—・びる」「老人の—・びた顔」 →萎(しお)れる[用法]
しぼり‐かす【絞り滓/搾り滓】
必要な水分などをすっかり絞り取ったあとに残ったもの。「大豆の—」
しぼ・る【絞る/搾る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐水などが染み込んだ布などを強くねじって、水分を出す。「ぞうきんを—・る」「袖を—・る(=ひどく泣く)」 ㋑強く押して締めつけたり、にぎったりして、そのものに含まれている水...
しめ・す【湿す】
[動サ五(四)] 1 水分を少し与える。しめらす。「ガーゼを—・して傷口をふく」「のどを—・す」 2 筆に墨をつける。転じて、手紙を書く。「一筆—・しまいらせ候」 3 水でぬらして火を消す。灯火...
しめら・す【湿らす】
[動サ五(四)]水分を含ませる。しめす。「のどを—・す」
しめり【湿り】
1 しめること。水分を少し含んでいること。湿気。「乾燥剤で—を防ぐ」「手に—をくれる」 2 雨が降ること。適度な量の雨。→おしめり
しめり‐け【湿り気】
水分を少し含んでいる感じ。また、その水分。しっけ。
しめ・る【湿る】
[動ラ五(四)] 1 乾いていたものが水分を含んでぬれた感じになる。水気を帯びる。「夜露で—・った地面」「—・っている洗濯物」 2 気がめいる。物思いに沈む。また、元気がなく沈んだ状態になる。振...