すい‐げん【水源】
1 川などの水の流れ出るおおもと。みなもと。「利根川の—を探る」「—地」 2 上水道として利用する水の供給源。
すいげん‐かんようりん【水源涵養林】
雨水を吸収して水源を保ち、あわせて河川の流量を調節するための森林。水源林。
すいげんしょう【水原抄】
鎌倉時代の、源氏物語の注釈書。54巻。源光行・親行共著。成立年未詳。原本は伝わらないが、河内(かわち)本の最初の注釈書で、「河海抄」などに一部分が引用されている。
すいげん‐ち【水源地】
水源のある土地。川などが流れ出るおおもとの地。また、ダムなどがあって上水道の源となる地。
すいげんちいきたいさく‐とくべつそちほう【水源地域対策特別措置法】
ダム等の建設により、水没するなど環境が著しく変化する地域に関して、生活環境・産業基盤等を整備するとともに、住民に代替地の提供・職業の紹介などを行って生活再建を支援するための法律。昭和48年(19...
すいげん‐りん【水源林】
⇒水源涵養林(すいげんかんようりん)
すい‐こう【水孔】
植物の葉の先端や縁にあって水を排出する小孔。気孔に似るが、開閉しない。
すい‐こう【水耕】
⇒水耕栽培
すい‐こう【水行】
[名](スル) 1 水上を舟などで行くこと。⇔陸行(りっこう)。 2 水が流れて行くこと。
すい‐こう【水閘】
1 灌漑などで、水の流れを調節するために設けた水門。 2 運河・河川などで、水位差のある水域を船が通行できるようにした設備。