すい‐みつ【水密】
水が密閉され、水圧がかかっても漏れないようになっている状態。また、その構造。
すい‐みつ【水蜜】
「水蜜桃」の略。
すいみつ‐かくへき【水密隔壁】
船体の内部をいくつかの区画に分ける仕切りの壁。浸水などを一部の区画でくいとめるため、十分な強度と水密性をもつ。防水隔壁。
すいみつ‐とう【水蜜桃】
桃の栽培品種の一。果実が大きく水分と甘味に富む。中国の原産で、日本には明治期に導入。《季 秋》「さえざえと—の夜明けかな/楸邨」
すいみつ‐ひ【水密扉】
船舶で、浸水を一部でくいとめるための扉。閉じると水密性が得られる。水密戸。
すい‐みゃく【水脈】
1 地層中の、地下水の流れる道筋。 2 川や海で、船舶の航行に適した道筋。ふなみち。みお。 [補説]書名別項。→水脈
すいみゃく【水脈】
高樹のぶ子の短編小説集。平成5年(1993)から平成6年(1994)にかけて「文学界」誌に連載された作品群に書き下ろしを加えたもの。平成7年(1995)刊行。同年、第34回女流文学賞受賞。
すい‐む【水霧】
霧。特に、川に立つ霧。川霧。
すい‐めい【水明】
澄んだ水が日や月の光で美しく輝いて見えること。「山紫—の地」
すい‐めん【水面】
水の表面。みなも。「—に浮かぶ」「—が盛り上がる」