しゃ‐すい【遮水】
[名](スル)水が漏れないようにさえぎること。特に、汚水などが外部に染み出すのを防ぐこと。「—シート」
しゅう‐すい【秋水】
1 秋のころの澄みきった水。秋の水。《季 秋》「—に石の柱や浮見堂/虚子」 2 曇りのない、よく研ぎ澄ました刀。「三尺の—」
しゅうそ‐すい【臭素水】
臭素の水溶液。飽和溶液は約3パーセントの臭素を含み、赤褐色。試薬に用いる。
しゅく‐すい【菽水】
豆と水。きわめて粗末な食べ物、また貧しい生活をいう。「—の奴(つぶね)に御恩(めぐみ)をかへし奉るべし」〈読・雨月・菊花の約〉
しゅ‐すい【取水】
[名](スル)河川などから水を取り入れること。「貯水池から—する」
しゅっ‐すい【出水】
[名](スル) 1 水が出ること。また、その水。「トンネル内に—する」 2 洪水になること。でみず。「台風による—」
しゅん‐すい【春水】
春になって氷や雪がとけて流れる水。《季 春》「—や四条五条の橋の下/蕪村」
しょうこう‐すい【昇汞水】
昇汞に食塩を加えて水に溶かしたもの。毒性が強く、かつて消毒液として使用された。
しょう‐すい【小水/少水】
1 少しばかりの水。わずかな水。 2 (小水)小便。「お—を取る」
しょう‐すい【湘水】
⇒湘江(しょうこう)