せんかわ‐じょうすい【千川上水】
元禄9年(1696)に開かれた上水道。玉川上水を保谷で分水し、本郷・外神田・浅草などに給水した。江戸の三上水の一。
せんごう‐さんすい【浅絳山水】
水墨を基調とし、代赭色(たいしゃいろ)の淡彩を添えた山水図。藍色(あいいろ)を併用する場合も多い。中国、南宋のころに始まった。
せんざんばんすい【千山万水】
大橋乙羽の紀行文集。明治32年(1899)刊。奈良・京都などの古都、木曽路、奥の細道、江ノ島など、国内各地への旅行記をまとめたもので、翌年には続編を刊行。欧米漫遊の記録である「欧山米水」とともに...
せんざん‐ばんすい【千山万水】
《「せんさんばんすい」とも》多くの山と多くの川。「北闕と東関と、—をへだつるなり」〈中華若木詩抄・上〉 [補説]書名別項。→千山万水
せん‐すい【泉水/前水】
庭先につくった池。また、いずみ。
せん‐すい【浅水】
水面から水底までが、わずかな深さの水。浅い水。
せん‐すい【潜水】
[名](スル)水中にもぐること。「—して船底を修理する」
ぜんき‐はすい【前期破水】
陣痛がまだ始まっていない段階で破水すること。早期破水とともに、非適時破水ともいう。
そうき‐はすい【早期破水】
分娩(ぶんべん)時に、子宮口が完全に開く前に破水すること。前期破水とともに、非適時破水ともいう。
そうしゅうはこねこすい【相州箱根湖水】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。箱根の芦ノ湖から見える富士山を描いたもの。湖畔には箱根神社が建つ。