フォーレル‐すい【フォーレル水】
亜砒酸(あひさん)カリウム液。毒薬。強壮薬として使用された。英国の医師フォーレル(T.Fowler)が製した。ホーレル水。
ふか‐みず【深水】
切り花を長持ちさせる方法の一。花が水につからないよう紙でくるむなどして、茎をたっぷりの水に1時間ほどつけるもの。水を吸い上げにくい植物に用いる。→湯揚げ
ふく‐すい【復水】
水蒸気を冷却・凝結させて水に戻すこと。
ふく‐すい【腹水】
腹膜の炎症や肝臓・心臓・腎臓の疾患などにより腹腔内にたまった液体。
ふく‐すい【覆水】
容器からこぼれた水。
ふるまい‐みず【振(る)舞(い)水】
暑中、飲料水を入れた桶を路傍に置いて、通行の人に自由に飲ませるもの。また、その水。水振る舞い。接待水。《季 夏》「昼過や—に日のあたる/虚子」
ふん‐すい【噴水】
1 ふき出る水。「—器(=ポンプ)」 2 公園などの池の中に設けられる、水がふき出るように作った装置。また、その水。ふきあげ。噴泉。《季 夏》「—の穂を折る風の出て過ぎぬ/立子」
ぶん‐すい【分水】
[名](スル)水の流れが分かれること。また、川の流れを分けること。「—して灌漑に使う」
へい‐すい【平水】
1 河川などの平常時の水かさ。「—量」 2 波立っていない水面。
へい‐すい【萍水】
浮き草と水。流浪している者のたとえにも用いる。